洋書写真集とアートブックの専門店

新着商品

  • 10654
    Garry Winogrand: Winogrand Color
    ゲーリー・ウィノグランドは、主に自然と沸き起こるようなエネルギッシュなモノク ロのストリート写真で知られるが、1950年代初頭から1960年代後半にかけて45,000枚 以上のカラースライドも撮影している。これらの写真は、しばしば仕事の合間に撮影 されたもので、彼は日常的に2台のカメラを首から下げ、1台にはカラーフィルム、も う1台にはモノクロフィルムを装填して撮影していた。本書はめったに見ることので きないウィノグランドのカラー作品に特化した初のモノグラフとなる。
    15,000円(税込16,500円)
  • 10634
    Luigi Ghirri & Ivo Rambaldi: Italia in Miniatura
    1970年代後半から1980年代半ばにかけて、ルイジ・ギッリが、エミリア=ロマーニャ 州リミニにあるテーマパーク「イタリア・イン・ミニチュア」で撮影したシリーズ。 イタリアの主だった自然や建築物の縮尺模型が超現実的な近さで一緒に展示された テーマパークにおいて、ギッリは視覚的な偶然性と皮肉、幻想と現実、曖昧さと作為 に対する特徴的な感性で、この作り上げられた世界を撮影した。
    12,000円(税込13,200円)
  • 10633
    Juergen Teller: Fashion Photography for America 1999-2106
    ユルゲン・テラーとクリエイティブ・ディレクターのデニス・フリードマンが、『W』誌のために、そして後にニューヨークの高級百貨店バーニーズのために行った長期にわたるコラボレーションを収録。時代の流れに逆らい、大規模な予算をかけた撮影に抵抗しリアルな反商業的な物語と簡素なロケーションを追求した写真や、珍しいファッション・ロケーションでのリスクを冒したアプローチによる慣行にとらわれない広告など。誌面やカタログをテラー自身がローファイな手法で撮影することで彼の過去の作品に目を通す物理的なプロセスが強調されている。
    10,780円(税込11,858円)
  • 10643
    Juergen Teller: More Handbags
    ユルゲン・テラーのベストセラー写真集『Handbags』の改訂増補版である本書は、2019年に出版されたオリジナルの写真集から厳選された画像と、それ以降に撮影されたお気に入りの写真が掲載されている。前回同様、コーチ、ドルチェ&ガッバーナ、ロエベ、サンローラン、ヴィヴィアン・ウエストウッドといった著名ブランドの広告キャンペーンが、ファッション・エディトリアルのために巧みにスタイリングされ、セレブやモデルがハンドバッグをオブジェのようにハンドバッグを持つ写真とともに紹介されている。
    12,200円(税込13,420円)
  • 10639
    Juergen Teller: Juraiciai
    写真家ユルゲン・テラーが2022年秋にリトアニア人の妻とともに、シャウレイ近くにある巡礼地、十字架の丘を訪れた際に撮った作品。テラーは好奇心旺盛な観察眼で、この神聖な場所の強烈なスピリチュアリティを捉え、密集する十字架、大きな木彫りなど、複雑に絡み合った宗教図像を表現する。本シリーズは2022年に亡くなったテラーとゆかりの深い2人の女性、ヴィヴィアン・ウェストウッドとスザンヌ・タラシーブの、力強くも傷つきやすい肖像をイメージに組み込んだ2人へのオマージュともなっている。
    4,880円(税込5,368円)
  • 10619
    Taiyo Onorato & Nico Krebs: Walter Column
    スイスのアーティストデュオ、タイヨ・オノラト & ニコ・クレブスによる2部構成の「FUTURE」シリーズの第2弾。深海という水面下の未知の世界を、最先端の写真ツールや発明品を幅広く駆使して探求し、科学研究とSFが表裏一体となったビジュアル・シナリオを創作する。
    8,500円(税込9,350円)
  • 10655
    Sophie Calle: Erratum
    パブロ・ピカソ没後50周年を記念してパリのピカソ美術館で展示されたソフィ・カル のプロジェクトの1つ。ソフィ・カルは彼女の所有物の「継承」を展示し、家具、食 器類、ぬいぐるみから美術品コレクションに至るまで、オークションハウスのドルー が画家の私物の中から482点をオークション恒例のカタログに出品しこのゲームの役 割を担った。カルはカタログに「誤植」を想像することで、所有物の隠された歴史の ストーリーを語り、人生の2つの側面を明らかにする。
    12,800円(税込14,080円)
  • 10569
    Chad Moore: Not No
    ライアン・マッギンレーのアシスタントから独立し、次世代の写真家の中でも人気の高いチャド・ムーアが、若者たちのナイトライフを撮った作品。
    3,700円(税込4,070円)
  • 10606
    Romain Laprade: Chicago
    Aesop や Rimowa、Hermes、Isabel Marant など多くのブランドとのコラボレーションで活躍するフランス人フォトグラファー、ロマン・ラプラードの写真集。カリフォルニアを写した『Palm Springs』、フランス西部のリゾート地『ROYAN, Royan, Atlantic Coast』に続く、「都市のポートレイト」シリーズの第三弾にあたる。20世紀の高層ビルの先駆をなしたシカゴ派のビルのある都市のディーテールを持ち前のレトロな色彩とスタイリッシュな構図で捉える。
    6,500円(税込7,150円)
  • 10646
    Ellsworth Kelly: Shape, Ground, Shadow. The Photographs of Ellsworth Kelly
    現代アーティスト、エルズワース・ケリーの写真のみに焦点をあてたサンタバーバラ美術館での展覧会に合わせて出版。1940年代後半から、ケリーは身の回りにある様々な視覚現象をもとに、時代を定義する抽象芸術の数々を生み出した。ケリーにとってカメラは、自分の生活環境を見事に芸術へと転写するためのもうひとつの芸術的道具であり、それは抽象的ではあっても現実の日常世界における彼の主観的体験と常に共鳴するものだった。世界の豊かな感覚的魅力がこのハンサムな写真集を通して伝わってくる。
    9,800円(税込10,780円)
  • 10594
    柴田敏雄/ Toshio Shibata: Japan(サイン本)
    人間が作り出した建造物と自然界との関係を捉え、細部まで精巧に描写する写真家、 柴田敏雄のキャリアを網羅したモノグラフ。柴田敏雄の大判の現代風景写真は、心を揺さぶる美しさ、優美な構図、細部にまでこだわったディテールを特徴とする。長時間露光を用い、人物や水平線、地理的な基準点を一切排除し、ダム、橋、貯水池、道路などの構造物が、山腹、河川、森や野原などの自然環境と相互作用する様子を捉えている。その成果は絵画的な構図で強調され、パターン、線、流動的な動きで満たされ、紛れもなく日本的な美学を感じさせる。
    10,500円(税込11,550円)
  • 10630
    Alexey Brodovitch: Astonish Me
    20世紀アメリカ写真とグラフィックデザインの流れを変えた、絶大な影響力を持つアートディレクター、アレクセイ・ブロドヴィッチのキャリアを再評価する。ブロドヴィッチは、1934年から1958年にかけてファッション誌ハーパーズ・バザーのアートディレクターを務め、アーヴィング・ペン、リチャード・アヴェドン、イヴ・アーノルド、リリアン・バスマンなど、多くの著名な写真家を指導したことでも知られる。本書は2024年3月から5月までフィラデルフィアのバーンズ財団で開催される展覧会のカタログとして出版。
    12,230円(税込13,453円)
  • 10648
    Magnum Magnum 増補改訂版(日本語版)
    1947年にア設立された伝説的写真家集団マグナム・フォ トの決定版写真集の創設75周年記念増補改訂版。「創設者4人がそれぞれ互いの写真 を編集する」というマグナム・フォト創設時の共同プロセスに則り、88名の会員が別 の写真家による6つの作品を選んで批評し、その選択の理由について解説を付すというかたちで構成されている。また過去15年のあいだにマグナムに加わった25名の写真家が追加され、150枚以上の作品を新たに掲載。
    20,000円(税込22,000円)
  • 10591
    Coco Capitan: Casa Dali
    ココ・キャピタンがスペインのコスタ・ブラバの海岸にあるサルバドール・ダリのシュールな家と工房を撮った写真集。かつてダリをこの村に引き寄せたのと同じ黄金の光に包まれたダリの家が写し出されている。ココの写真は、ダリのアトリエの使い古された品々、悪名高い剥製コレクション、メイ・ウエストの口を模した象徴的なソファ、ベストセラーのひとつである『カダケスの近代建築:1955-71』を形作った特徴的な白い外壁などとともに、生活と芸術の両方における活発な創造の場としてのダリの家の壮大さへと読者を誘う。
    9,000円(税込9,900円)
  • m0671
    apartamento Issue 32 Autumn/Winter 2023-24
    スペイン発、2008年に創刊した年二回刊行のインテリア雑誌『Apartamento』の2023-24年秋冬号。今回はディアナ&エド・テンプルトン夫妻とカリフォルニア州ハンティントンビーチにある彼らのランチハウスの様子をたっぷり堪能できる他、ジョン・ディヴォラによる美しい作品も楽しめる写真ファンにも嬉しい内容。その他、アンシア・ハミルトン、ルビー・ネリ、ノット・バイタル、アクワエケ・エメジ、ルイーズ・ボネット&アダム・シルバーマン、ヴァンサン・ダレ、篠原一男の「土間の家」など。
    4,000円(税込4,400円)
  • 10579
    Glen Luchford: Roseland
    ファッションをルポルタージュ風に撮ることができるグレン・ルッチフォードによるケイト・モスのいるニューヨーク。ハーパーズ・バザーから依頼をうけたグレン・ルッチフォードはケイト・モスをストリートに連れ出し、失敗しないよう念には念をいれて1日に230本ものフィルムを使って撮影した。本書は1000枚以上の未公開ショットからアートディレクターのエドワード・クアムビー選び抜いたベストショットで構成。マンハッタンの街並み、通りを行き交うニューヨーカー、ケイト・モスの三拍子揃った素晴らしいショットの数々を堪能できる。
    18,000円(税込19,800円)
  • 10600
    Ruth van Beek: The Oldest Thing
    オランダ人アーティスト、ルース・ファン・ビークの作品集。成長し続けるそのアーカイブから生まれ出た中で、作者は写真における既成の視覚的な記号を頻繁に使用する。多くは古書から拾われたイメージが作者の道具、現資料、そしてコンテクストとなる。作者はそれらを折り、切り、色を塗った紙片を加えることで物理的に介在し、イメージの内に潜む世界観をさらけ出せるまで再配列と加工を続けてゆく。本書では数々のコラージュや記録としてのイメージ、絵画と共に作者の母親の料理も加わって、約250点ほどの魅惑的なショーを形作る。
    14,720円(税込16,192円)
  • 10644
    Ruth Van Beek/ Mariken Wessels: Fruits of Labor
    オランダ人アーティスト、ルース・ファン・ビークとマリケン・ウェッセルズの作品 集。2023年にアムステルダムのラヴェスティン・ギャラリーで開催された展覧会に伴 い刊行された。二者は、制作行為や既存の素材の介入への探求に共通の関心を抱いて おり、その重なりによって女性アーティストの力強い考察を提示している。
    4,000円(税込4,400円)
  • 10597
    Myriam Boulos: What's Ours
    「Vogue」「Time」「Vanity Fair」などでも作品を発表してきたレバノンのドキュメンタリー写真家、ミリアム・ボウロスが革命の渦中にある都市と社会を日記的描き出した写真集。2019年、政府の腐敗と緊縮財政に対する抗議から始まったレバノンの革命は、2020年8月の壊滅的なベイルート港の爆発の余波で幕を閉じた。彼女は友人や家族を、喜びと抗議のなかで驚くべきエネルギーと親密さをもって描く。ボウロスは、公共空間における身体を国家の怠慢や暴力に直面する直感的で脆弱で力強いモチーフとして描き出す。
    11,290円(税込12,419円)
  • m0672
    Purple #41 The Essence of Fashion Issue(Schéhérazade Parreno in Louis Vuitton by Nathaniel
    世界のアーティストや編集者が注目する『Purple』の2024年春夏号。今号はファッ ションの本質、ファッション自身の創造性、そしてファッションが持つ社会的影響力 の変容を捉えることをテーマとする。マーク・ジェイコブス、ディオン・リー、ヴィ ルジニー・ヴィアール、エレナ・ベレス、スーザン・チャンチオロ、ビョークなどの インタビューに加え、リネケ・ダイクストラ、マイク・ケリー、ウォーカー・エヴァ ンス、トーマス・シュトゥルート、リー・フリード ランダーなどのビジュアル・エッセイを掲載。
    8,890円(税込9,779円)
  • m0675
    Purple #41 The Essence of Fashion Issue(Chloë Sevigny in Prada by Gray Sorrenti)
    世界のアーティストや編集者が注目する『Purple』の2024年春夏号。今号はファッ ションの本質、ファッション自身の創造性、そしてファッションが持つ社会的影響力 の変容を捉えることをテーマとする。マーク・ジェイコブス、ディオン・リー、ヴィ ルジニー・ヴィアール、エレナ・ベレス、スーザン・チャンチオロ、ビョークなどの インタビューに加え、リネケ・ダイクストラ、マイク・ケリー、ウォーカー・エヴァ ンス、トーマス・シュトゥルート、リー・フリード ランダーなどのビジュアル・エッセイを掲載。
    8,890円(税込9,779円)
  • m0676
    Purple #41 The Essence of Fashion Issue(Torbjørn Rødland)
    世界のアーティストや編集者が注目する『Purple』の2024年春夏号。今号はファッ ションの本質、ファッション自身の創造性、そしてファッションが持つ社会的影響力 の変容を捉えることをテーマとする。マーク・ジェイコブス、ディオン・リー、ヴィ ルジニー・ヴィアール、エレナ・ベレス、スーザン・チャンチオロ、ビョークなどの インタビューに加え、リネケ・ダイクストラ、マイク・ケリー、ウォーカー・エヴァ ンス、トーマス・シュトゥルート、リー・フリード ランダーなどのビジュアル・エッセイを掲載。
    8,890円(税込9,779円)
  • 10566
    The Winona Book
    マーク・ジェイコブスの黎明期、マーサーストリート店で働いていたロバート・リッ チが当時セレブらの溜まり場だった自分のオフィスで撮ったウィノナ・ライダー。 100枚以上の写真には、ウィノナはもちろんのことグレース・ジョーンズ、ケイト・ モス、マーク・ジェイコブス、キアヌの母親パトリック・テイラー、パティ・スミ ス、ダリア・ワーボウイらも登場。表紙を飾るのは、ソフィア・コッポラもこの壁を 撮影していることで知られるロバートのオフィスの悪名高い壁。
    10,000円(税込11,000円)
  • 10636
    山崎茂: 東京下町景
    「昭和の東京はワンダーランドのようで、どこを切り取ってみても面白い街でした。」(あとがきより)2023年4月に出版された『Weekend』の姉妹版。前作は1974年〜77年と2015年〜20年の2部構成で市井の人々を捉えた作品だが、今回は70年代の同時期に撮影された下町の情景を中心に構成し、古き良き懐かしい東京の街角を垣間見ることができる。
    4,000円(税込4,400円)
  • 10341
    Sofia Coppola: Archive(ご予約)
    アメリカ人映画監督でプロデューサー、脚本家、女優、ファッションデザイナーであるソフィア・コッポラの作品集。自らの映画界におけるキャリアのすべてを網羅し た、作者にとって初のアートブックとして刊行された本書は、初期の草稿、参考資料のコラージュ、影響を受けたもの、注釈付きの脚本、未公開の舞台裏の記録など、作者の個人的な写真とエフェメラのコレクションで構成され、これまでに手がけた8作品すべてが詳細に解説されている。
    12,000円(税込13,200円)
  • 10562
    Valerie Phillips: Hell Phoebe
    女の子の世界を撮ることにかけて長年他の追随を許さぬ女性写真家、ヴァレリー・フィリップスが南ロンドンの郊外に住むシンガーソングライターの学生フィービーをハローキティのinstax miniを使って撮ったシリーズ。
    2,800円(税込3,080円)
  • 10584
    Ari Marcopoulos: Butter
    アリ・マルコポロスが、アメリカのオリンピック選手ルーカス・フォスターのビデオ撮影のためにスイスのサースフェーを訪れた際、日本のオリンピック金メダリスト平野歩夢や、競技史上最高のエアを披露したことで有名な弟の海祝、そしてシーズン後半に16歳でハーフパイプの世界チャンピオンになった韓国のチェウン・リーといったライダーたちと会って撮った写真。本書のタイトル「Butter(バター)」は、ライダーたちが自分らしさたっぷりにスムーズにトリックが行われるときに使う言葉。
    5,090円(税込5,599円)
  • 10577
    Philip Arneill: Tokyo Jazz Joints(2nd Edition)(サイン本)
    アイルランドの写真家フィリップ・アニールが日本のジャズバーやジャズ喫茶をテーマに取り組んだプロジェクト。同氏は20年もの間日本を拠点に活動し、同プロジェクトは2015年から開始。現代の都市景観のスピードと混沌から切り離され、時間が存在しなくなる隔離された独特の世界の広がるジャズバーやジャズ喫茶。トレンドの変化や顧客の高齢化、コロナの影響で徐々に姿を消しつつある場所の数々を本書では記録している。元々は東京のジャズ喫茶を記録するために始まった本プロジェクトは徐々に日本全国に拡大し、各地方でも撮影された。
    7,650円(税込8,415円)
  • 10631
    Zoë Law: Tara
    『i-D』『FACE』『DAZED』などのスタイリストとして活躍しアンチファッションのアイコンであるタラ・セント・ヒルをイギリスの写真家ゾエ・ロウが撮影した1冊。ゾエとタラは4歳のときからの知り合いで、彼らはこの写真集のためにタラがかつて住んでいたイングランド南部のトラベラーサイトに戻った。その場所はタラそのものだったから。タラは長年にわたって支えあってきたブランドやメーカーのファッションを身にまとった。24時間で撮影されたこの写真集は、タラ・セント・ヒルのある1日の物語である。
    10,000円(税込11,000円)
  • 10519
    Sophie Calle:Picalso
    パブロ・ピカソ没後50周年を記念して、パリのピカソ美術館で開催されたソフィー・ カルの個展に合わせて制作された1冊。
    12,800円(税込14,080円)
  • 10610
    A Long Arc. Photography and the American South Since 1845
    アメリカ南部はおそらく米国で最も神話化された地域であり、また最もよく描かれた 地域のひとつでもある。南部のヴィジュアルヒストリーは、写真の歴史、そしてアメ リカの歴史と表裏一体であり、アメリカのアイデンティティを考察するための適切な レンズである。本書は、アトランタのハイ美術館で開催された大規模な展覧会に付随 するもので、ウォーカー・エヴァンス、ロバート・フランク、ゴードン・パークス、 ウィリアム・エグルストン、サリー・マン、アレッ ク・ソスなど100人以上の写真家が参加している。
    15,590円(税込17,149円)
  • 10532
    Evgenia Arbugaeva: Hyperborea Stories from the Arctic
    シベリア北極圏の町ティクシで育った写真家エフゲニア・アルブガエヴァが、シベリア北極圏に住む人々の儚さと美しい荒涼、別世界の色彩に輝き、人里離れた極限の中で育まれた生活の静かな激しさを表現する。
    10,510円(税込11,561円)
  • 10615
    Yelena Yemchuk: Malanka
    ウクライナ系アメリカ人のビジュアル・アーティスト、イェレナ・ヤムチュックの個人的で、女性的で、シュルレアリスム的で、呪術的な写真集。ユリウス暦の旧正月の行われるウクライナ西部のルーマニア民族の伝統的な祭「マランカ」を記録した作品。写真集のカバーには民族衣装の刺繍を想起させるエンボス加工が施されている。
    11,000円(税込12,100円)
  • 10517
    Paolo Roversi: Des Oiseaux
    ファッションとポートレートの分野で活躍する写真家、パオロ・ロヴェルシがフクロウ、ミミズク、ハヤブサといった猛禽類を大判ポラロイドで撮影した作品。スタジオのスツールや椅子の背もたれでエレガントなポーズをとる姿をロヴェルシらしいミニマルな色調で捉える
    8,400円(税込9,240円)
  • 10518
    Albarran Cabrera:On Listening to Trees
    スペインのアーティストデュオ、アルバラン・カブレラは、自然と特別な関係にある。インスピレーションの源であり、被写体であり、あるいはほとんど非現実的な環境である自然は、常に何らかの形で彼らのイメージの中に存在している。枝の影、抽象化された葉のドローイング、あるいはフレーム中央の曲がりくねったシルエット。イメージは、抽象的ともいえる鮮やかな色彩と、ある種のメランコリーを呼び起こすモノクロームの色調の間で交互に現れ、私たちを時代を超えた風景へといざなう。
    10,000円(税込11,000円)
  • 10645
    梁丞佑: 荷物(サイン本)
    2016年に『新宿迷子』にて外国人として初めて土門拳賞を受賞した梁丞佑(ヤン・スンウー)。ある時、街中に佇むホームレスの人々が大事そうに抱えている荷物を目にした梁は、その中に彼らそれぞれの人生が詰まっているのではないかと想像し、実際に彼らに声をかけポートレートを撮影するプロジェクトを開始、60人以上を撮影したシリーズを写真集としてまとめた。
    3,900円(税込4,290円)
  • 10573
    Ian Bates: Lost Dog
    本作は寓話に似ている。枯れ木の枝に落ちた残骸、忘れ去られた家庭生活の細部、無垢な雪の上の血痕...。そして時折、透き通るようなイメージのあちこちに優しさが浮かび上がり、女性のまなざしや慈愛に満ちた炎の中に温もりの光を見出す。イアン・ベイツは本書で、渓谷や山々を通して、他の追随を許さないほどの奇妙さと壮大な孤独を捉えた、神秘的なアメリカ北西部の肖像を提供している。
    3,700円(税込4,070円)
  • 10529
    Joel Meyerowitz: A Question of Colour
    カラー写真の初期の提唱者であり、58年間にわたり刻々と変化するアメリカの社会情勢を記録してきたジョエル・マイエロヴィッツの写真集。時代を追いながら収録した作品に「なぜカラー写真なのか」写真家の言葉が差し挟まれている。
    5,390円(税込5,929円)
  • 10415
    Michael Kenna: Photographs and Stories
    マイケル・ケンナの写真家生活50年を記念する2,000部限定の写真集。カリフォルニア州カーメルのセンター・フォー・フォトグラフィック・アートから始まる巡回展に合わせて制作される本書は、作品が笠高和紙に美しく印刷され特注の深いブルーのクロスで装丁されている。マイケル・ケンナ自身が、バンバリー美術学校に入学した1973年からそれ以降の各年について1枚ずつ写真を選び、それに続く「ストーリー」ではケンナがそれぞれのイメージの背景を語り、それが当時の彼自身の人生とどのように結びついているかを考察する。
    12,500円(税込13,750円)
  • 10526
    Viviane Sassen: Phosphor
    ヴィヴィアン・サッセンの30年以上にわたるキャリアをたどる本書は、色鮮やかなポートレート、風景、静物、抽象的なコンポジション、ファッション・エディトリアルなど、オランダの天才写真家を讃える。初期のアフリカ風の作品から、介入主義的なテクニックを用いた最近の試みまで、ヴィヴィアン・サッセンはアイデンティティ、ジェンダー、身体から、人種、ファッション、環境まで、さまざまなテーマや主題を探求する印象的でダイナミックなイメージで国際的な評価を得ている。
    14,000円(税込15,400円)
  • 10464
    Deborah Turbeville: Photocollage
    女性のまなざしがファッション写真に変革をもたらしたアメリカの写真家、デボラ・ターバヴィルによる回顧モノグラフ。1970年代に才能ある写真家として頭角を現して以来、彼女のユニークなビジュアル・サインは誰もが認めるところである。彼女のイメージは喚起的で、一見しただけでは年代を特定するのが難しく、21世紀の私たちの目には夢のように見える。本書はターバヴィルがファッション写真を再定義し、男性写真家による性的な挑発やステレオタイプから彼女なりの女性らしさのアイデアへと移行していった方法にスポットライトを当てる。
    14,740円(税込16,214円)
  • 10437
    Steven Meisel: Linda Evangelista Photographed by Steven Meisel
    伝説のフォトグラファー、スティーブン・マイゼルが1980年代の「スーパーモデル」 の元祖の一人であるリンダ・エヴァンジェリスタを撮影した写真集。1987年の初撮影 から明らかなように、フォトグラファーとミューズの驚くべき創造的共生の結果であ る。25年の歳月をかけて撮影された180点以上の写真を収録したこの待望の写真集 は、常に進化し続けるマイゼルのエヴァンジェリスタ像を、想像力豊かな物語のコン テクストの中で描いたものである。
    26,280円(税込28,908円)
  • m0670
    A Magazine 26 : Curated by Peter Do
    2023年初頭にファッションブランド「HELMUT LANG(ヘルムート ラング)」のクリエイティブ・ディレクターに就任したベトナム系アメリカ人デザイナー、ピーター・ドゥをゲストキュレーターとして迎えた号。この若きデザイナーは2018年に自身のブランド「Peter Do」を設立している。本号では、「ホーム」をテーマとし、様々に異なる場所や人々、物、そして人がどのように記憶するかを探る。本企画は彼にとってこれまでで最も親密な企画であり、読者はこのシャイなデザイナーの内なる物語を知ることができる。
    7,000円(税込7,700円)
  • 10423
    Richard Avedon: Avedon 100
    世界中の視覚文化に多大な影響を与えた巨匠リチャード・アヴェドンの生誕100年を記念する写真集。2023年にニューヨークのガゴシアンで開催される同名の展覧会に合わせて出版。ヒルトン・アルス、ナオミ・キャンベル、エルトン・ジョン、スパイク・リー、ケイト・モス、クロエ・セヴィニー、タリン・サイモンなど、100人以上の著名なアーティスト、デザイナー、ミュージシャン、作家、キュレーターファッション界の著名人が、アヴェドンの写真を選び、そのイメージとアーティストが彼らの人生に与えた影響について詳しく語る。
    20,140円(税込22,154円)
  • 10599
    Richard Kalvar: Selected Writings
    ニューヨーク生まれで現在はパリを拠点に活動する写真家リチャード・カルヴァーの写真集。50年以上にわたってカメラのレンズを通して人間を見つめてきたカルヴァーが、本書では落書き、看板、Tシャツ、横断幕、墓石などに書かれた言葉に注目する。1960年代後半から最近まで、パリ、ニューヨーク、ロンドンなどで撮影されたされた街中のさまざまな言葉は、奇妙なものから驚くようなもの、滑稽なものまであり、そのシチュエーションも含めて、皮肉と優しさを込めた視線で捉えられている。
    10,250円(税込11,275円)
  • 8286
    Lee Friedlander: Pickup
    リー・フリードランダーによる、ピックアップトラックをテーマにした一冊。アメリカの農家や商人にとって長らく欠かせない輸送手段であり続けたピックアップトラックの形態や機能を、彼のウィットに富んだ包括的な視線で捉えている。
    14,400円(税込15,840円)
  • 10492
    Lee Friedlander: Real Estate
    本書は、アメリカの社会風景における建築環境を探求してきたフリードランダーの60 年にわたる写真155点を紹介する。これらの写真は、アメリカの最も広範でニュアン スに富んだ視覚的描写のひとつである。個々の作品には、フリードランダーが賞賛さ れるにふさわしい、狡猾で知的なユーモアと鋭い観察力が感じられる。もちろん、そ の過程でフリードランダーは、不動産とは何かという私たちの概念を広げ、また、私 たちの生活の本質的な側面を時間をかけて明らかにする写真の能力を私たちに認識さ せる。
    13,340円(税込14,674円)
  • 10496
    Alex Webb: Dislocations
    カラー写真のパイオニアとして知られるアレックス・ウェッブは、文化的緊張を魅惑的な1枚のフレームに並置することができ、その結果、分断された多層的な意味を高揚させる喚起的なイメージを生み出している。写真集『Dislocations』は、1998年に出版された。パンデミックと、閉ざされた国境、中断された旅行という世界に駆り立てられ、ウェブはこの一連のイメージの制作の不可能性を再考した。その結果、オリジナル版から25年の間に撮影された新しい写真も含んだ『Dislocations』の再構築版が生まれた。
    10,500円(税込11,550円)
  • 10530
    Robert Adams: Eden
    1968年の秋、大学で英語を教えていたロバート・アダムスは、コロラドスプリングスの南にある、高速道路のトラック停留所で知られるのがせいぜいの何の変哲もない地域の写真を撮ることになぜか心惹かれた。揺るぎない描写で不思議な輝きを放つ平和を体現したこれらの写真は写真集『The New West』にまとめられ、アメリカのフロンティアの現代的な風景を、より広い意味を持つ問題として確立することになる。本書はこの極めて重要な初期のシリーズに当時の未発表写真を加えて再編集したもの。
    13,140円(税込14,454円)
  • 10531
    Robert Adams: On Lookout Mountain
    デンバーの西にあるルックアウト・マウンテンからの眺めは、自然の造形とそこに刻まれた私たちの痕跡、時を超え、そして過ぎ去ったものである。何世代にもわたり、デンバーの街とその向こうに広がる平原を見渡すために、人々はそこへ足を運んできた。ロバート・アダムスは1970年そして1984年にも、この見晴らし台から写真を撮っている。この写真集のために彼は希望と絶望の両方を刺激する複雑な場所を記録した景色のセレクションを集めた。
    14,460円(税込15,906円)
  • 10560
    Robert Adams: Summer Nights, Walking
    1970年代半ばロバート・アダムスはかつて住んでいたコロラド州ロングモント近郊の夜景ー月明かりや街灯に照らされた郊外の家々、道路、歩道、野原・・・を撮影し、この一連の写真は『Summer Nights』として1985年に発表された。その後、彼は内容を全面的に再編集し彼の経験をより正確に反映した作品として2009年に『Summer Nights, Walking』を出版。本書は発売後すぐに絶版となった『Summer Nights,Walking』と同じように細心の注意を払って印刷された増補版となる。
    13,140円(税込14,454円)
  • 10527
    杉本博司Hiroshi Sugimoto: Time Machine
    国際的に有名なアーティストであり写真家である杉本博司は、静物写真の可能性を幅広く追求することで、現代において最も魅力的で謎めいた写真の数々を生み出してきた。本書は、過去50年間に制作された作品の包括的なサーベイであり、杉本博司の主要な写真シリーズすべてからセレクトされた作品と、彼の革新的でコンセプト主導の写真制作へのアプローチを照らし出すあまり知られていない作品を取り上げている。
    12,930円(税込14,223円)
  • 10578
    Daido Moriyama: Shashin Jidai 1981-1988 森山大道:写真時代 1981-1988
    写真表現を極限まで追求した『写真よさようなら』刊行後、スランプに陥った森山大道が、再び立ち上がるキッカケとなった雑誌「写真時代」の連載。森山は写真時代に6つの連載を制作し、創刊号のインタビュー記事にあわせて「光と影」と題して掲載された4点の作品から1988年4月の廃刊とまでの本巻63号すべてに(一巻を除く)エッセイと写真を寄稿した。本書は「写真時代」にて発表された全作品・全ページをそのままスキャン・記録した400ページを超えるボリュームある1冊となる。
    13,000円(税込14,300円)
  • 10395
    ホンマタカシ/ Takashi Homma: Thirty-Six Views of Mount Fuji
    写真家、ホンマタカシが富士山というアイコニックな被写体を中心に制作した一作。作者は、浮世絵の木版画における伝統を参照し、写真という媒体に対して本質的なアプローチで本作に取り組んでいる。本作では、日本で、そして世界で最も象徴的かつ広く知られたシンボルのひとつである富士山に迫る。葛飾北斎の有名な浮世絵の木版画シリーズ「富嶽三十六景」をタイトルとして掲げ、母国の表現と描写の伝統を喚起させながらも、心を揺さぶるほどに被写体との新たな出会いも同時に描く。
    7,500円(税込8,250円)
  • 10394
    ホンマタカシ/ Takashi Homma: Tokyo Olympia
    ホンマタカシの代表作にして木村伊兵衛写真賞受賞作、『東京郊外 TOKYO SUBURBIA』(1998年刊)の続編であり、再解釈。旧国立競技場が新国立競技場へと変貌を遂げていく様や、豊洲市場へと移転される直前の築地市場、東京湾岸の絶え間なく変化するビル群や広大な空き地など、2020年東京オリンピックへと向けて準備する中刻々と変化する都市の景色と、決して変わることのない街並みを6年間以上にわたり撮影した東京というメガロポリスの絶対的なスケールを捉えたイメージ群を収録。
    14,000円(税込15,400円)
  • 10426
    古屋誠一 Seiichi Furuya:Our Pocketkamera 1985(サイン本)
    日本人写真家、古屋誠一の作品集。作者が自宅の屋根裏部屋で見つけたさまざまな資料をもとに、2019年から着手した写真集プロジェクトの最新版となる。1978年秋、古屋は妻のクリスティーネにポケットカメラをプレゼントし、彼女はそれ以来、何度も中断しながらも撮影を続けた。1985年に入って3年ぶりに撮影を再開した彼女は、同年の秋に東ベルリンで自らの命を絶つ直前まで、数多くの写真を撮っていた。写真家自身の作品に加え、クリスティーネが撮った写真、さらには当時4歳だった息子が撮影したと思われるイメージなどを収録。
    5,800円(税込6,380円)
  • 10467
    Dorothea Lange: Seeing People
    世界恐慌後アメリカの農村を記録したFSA(農業安定局)プロジェクトに参加し印象的な作品を残した女性写真家ドロシア・ラング。数十年にわたり、写真が人々の核となる価値観や自己の感覚をどのように表現できるかを探求し続けた彼女の姿勢は、現在の肖像写真に対する理解や、ドキュメンタリーの実践の意味を拡大する一助となった。ワシントンのナショナルギャラリーで2023年11月から2024年3月まで開催の展覧会に関連して出版。
    13,620円(税込14,982円)
  • 10513
    北島敬三: CLUB ORION Photo Express Tokyo-Koza (サイン入り)
    北島敬三がかつて撮影したコザ(現・沖縄市)の写真が約40年の時を経て、2022年、現地のスケートボード室内練習場SKATE CLUB ORIONで開催された個展で発表された。本書はその展示風景を中心に、1979年の展覧会「写真特急便 東京」の展示風景と1975-79年に撮影されたコザの写真とを交えた、過去と現在の時間がモンタージュされた異色の写真集
    4,200円(税込4,620円)
  • 10587
    Bobby Doherty: Dream About No
    アメリカ人フォトグラファー、ボビー・ドハティの作品集。ドハティの写真は、ひとつひとつは非常に明快である。目の前には花、飲み物の缶など。しかし、集合的になると、その意味は歪んでくる。アイスキャンディーの写真は、ボロボロになった蝶と対峙すると、また違った重みを持つ。ドハティのイメージは、私たちが平凡だと思うもの、特別だと思うものに対する疑問で見る者を圧倒し、より大きな問いを投げかけようとしている。"なぜあれよりこれなのか "ではなく、"なぜ何でもいいのか "という問いを超越した問いである。
    9,500円(税込10,450円)
  • 10459
    Micaiah Carter: What's My Name
    ポートレートとファッションの分野で活躍めざましいアメリカの若手フォトグラファー、ミカイア・カーターの写真集。彼のライティングは意図的でありながら、注目を集めようとはせず、被写体はセレブリティであれ、ミュージシャンであれ、家族であれ、常に完全に自分自身であるように見える。ミカイア・カーターのポートレートは、彼独特の美学に忠実でありながら、被写体の誠実で凛とした姿を表現している。彼の様式化されたアイデアと色と光への徹底的なこだわりは、時代を超越し、同時に適切であると感じられる作品群に結実している。
    11,890円(税込13,079円)
  • 10495
    Nick Waplington: Comprehensive
    イギリスの写真家ニック・ワプリントンは、1990年代初頭に『Living Room』で一躍脚光を浴び、以来、人物や場所、そしてそれらを規定する社会政治的背景を淡々と描写することで知られるようになった。暴動、抗議行動、暴力、陶酔から、大判の風景写真のシュールで催眠術のような静寂まで、ワプリントンの作品は固定観念を超越し、期待を裏切る。本書は、ワプリントンの作品に関するこれまでで最も広範な調査であり、未発表の写真に加え、彼の活動を補完する絵画、スケッチブック、その他のアート作品も収録されてる。
    18,390円(税込20,229円)
  • 10414
    川内倫子 Rinko Kawauchi/谷川俊太郎: いまここ
    谷川俊太郎の詩に、川内倫子が写真を合わせた写真絵本。日本科学未来館で上映されたプラネタリウム「暗やみの色」から生まれた、原田郁子の楽曲「いまここ」の谷川の詩から生まれた一冊。自分の存在について問いながらも、さまざまな受け取り方ができる「いまここ」という根源的な詩。それが静けさの中に自然の息づかいを感じる瑞々しい写真と重なり合うことで、寄り添いながらも、時空を超えた旅へと連れて行ってくれる。
    2,500円(税込2,750円)
  • 10559
    安掛正仁: 朧眼風土記(サイン本)
    無くすこともなく、今、手元にあり、触れることができたならば、どんなに豊かなことだろう。しかし、それが叶わぬ夢であっても、思い出すきっかけさえ残されていれば、今に再び呼び戻すことが出来ると思うのだ。この本の中にある、一葉一葉が、そのきっかけになればと思っている。(あとがきより)朧げに浮かび上がっては、古い記憶のどこかに呼びかけてくる重奏する世界。唯一無二の安掛ワールドへようこそ。
    4,000円(税込4,400円)
  • 9318
    Davide Sorrenti: Polaroids
    マリオ・ソレンティを兄に持ち、20歳で夭折したフォトグラファー、ダヴィデ・ソレンティが1994年から1997年に撮影したポラロイド写真。90年代ニューヨークの「ヘロイン・シック」を体現する1冊。母親であるフランシスカ・ソレンティが編集デザインを行っている。
    10,000円(税込11,000円)
  • 10491
    Marc Nagtzaam/ Ikuhisa Sawada: OTHERS. Segment 1 - Process 1
    日本の写真家、澤田育久とオランダのアーティスト、マーク・ナクツァムの共同プロジェクト「OTHERS」の最初の記録集。このプロジェクトは、長い距離の両極から始まり、二人のアーティストの軌道が平行線に従ってお互いに向かって進む一連の経路のように、共有と分離の両方を兼ね備えた終わりを目指して、完全には交わることなく進む。本書は、アートワークによる「コミュニケーション」の行為の記録として、二人の作品がお互いの引力の影響下に入るにつれて変化し適応する様子が描かれている。
    3,886円(税込4,275円)
  • m0666
    HOTSHOE Issue 209: An Emotional Landscape
    都会に住んでいようが田舎に住んでいようが、自然との相互依存関係は常に存在する。今号では、自然における私たちの役割と、私たちの世界を共有する生き物たちとの関係を探る。ポートフォリオには、トレント・パーク、スティーブン・ギル、ミミ・プラム、P・ギルモス、ジェム・サウザム、ヤナ・ヴェルニッケ、川内倫子、ホンマタカシ、深瀬昌久、ジャック・デイヴィソン、ロビー・ローレンス、マイケル・ラングレン、グレゴリー・クリュードソンの作品を掲載。
    4,220円(税込4,642円)
  • 10334
    Charlotte Dumas: A Terra
    オランダの女性写真家シャルロット・デュマが2006年にパレルモに滞在した際、野良 犬を撮ったシリーズ。
    9,600円(税込10,560円)
  • 10568
    Ed Panar: Winter Nights, Walking
    アメリカの写真家エド・パナルがロバート・アダムスの『Summer Nights, Walking』へのオマージュとして制作したシリーズ。雪の結晶が降り注ぎ、木々、電柱、電線、道路、丘、家々を一時的に柔らかく包み込むピッツバーグの冬の夜の街を一人でさまよいながら撮った作品。
    10,890円(税込11,979円)
  • 10450
    Jim Goldberg: Coming And Going(サイン入り)
    国際的写真家集団「マグナム・フォト」正会員を務めるアメリカ人フォトグラファー、ジム・ゴールドバーグの作品集。ユニークな自叙伝として制作された本書を構成する作品群は、作者が20年以上かけて制作してきたものである。1999年から、作者は自身の波乱万丈ともいえる人生の浮き沈みのさなかに日常的な風景を写真に収め、コラージュなどの作業を通して消化し、再考し、物語を作り上げた。本書は、両親の死がもたらした悲しみ、人生を大きく変貌させた子の誕生、離別による傷心、そして愛の再発見を通した一つの道筋を描いている。
    18,000円(税込19,800円)
  • 10443
    Brett Lloyd: Candyland
    メゾン・マルジェラ、ルイ・ヴィトン、ディオールなどの仕事で活躍するイギリス人アーティスト、ブレット・ロイドの作品集。良き師であり友人の写真家、デイヴィッド・アームストロング(David Armstrong)に捧げた一冊。2010年代初期、二人は若いアーティストの一団と共にブルックリンのベッド・スタイ地区にあるアームストロングのブラウンストーン(褐色砂岩)の住宅を「Candyland」と名付けて暮らしていた。
    6,000円(税込6,600円)
  • 10452
    Alessandra Sanguinetti: On the Sixth Day(サイン入り)
    アメリカ人写真家、アレッサンドラ・サンギネッティの初写真集に未公開写真を加えた増補新版。動物たちの視点からアルゼンチンの小さな農場の生活を垣間見る。鶏、豚、馬、牛などの動物たちの勇気、苦闘、冒険を描写され、我々は動物が生まれたばかりの姿、遊んでいる姿、食べ物を奪い合う姿を目撃する。鮮やかでシュールとも言える色彩を持つこの写真群は、伝統的な寓話や古典的な絵本を想起させるが、作者はこれらの動物たちを個々の存在として描写し、生まれてから死を迎えるまでの彼らの生活を、感傷的でなく、直接的に表現している。
    12,500円(税込13,750円)
  • 10612
    Mario Testino: Sir
    自ら自由奔放な服装と態度で知られ影響力ある写真家であるマリオ・テスティノが男 性の魅力を定義するために撮影した300点以上の写真を紹介する。スチューム、伝 統、ジェンダープレイ、ポートレート、フォトジャーナリズム、ファッションが衝突 する中で、テスティノは、ダンディ、ジェントルマン、マッチョ、フェイ、世界的に 有名な顔から無名の通行人まで、現代のあらゆる姿の男性らしさを観察する。ブラッ ド・ピット、ジョージ・クルーニー、ジュード・ロウ、デビッド・ベッカム、デビッ ド・ボウイ、ミック・ジャガーらが登場。
    6,240円(税込6,864円)
  • 10323
    Francesca Woodman: The Artist's Books
    フランチェスカ・ウッドマンは13歳で初めて写真作品を完成させ、後にその特異なスタイルと写真への革新的なアプローチで絶賛される作品群を作り出した。本書は新たに発見された2冊を含め作者が手がけた8冊のユニークなアーティストブックの全ページを一冊としてまとめる。ウッドマンはローマの書店や蚤の市で収集した古い日誌やノートに自身のプリントやスライドフィルム、注釈文などを貼り付け、変身させた。物語とシークエンスの間にある精巧な関係性を示し、本という形に対する作者の関心に新たな見解をもたらす。
    15,000円(税込16,500円)
  • 10613
    Mick Rock: The Rise of David Bowie 1972-1973
    デヴィッド・ボウイのオフィシャル・フォトグラファーであり、クリエイティブ・ パートナーであるミック・ロックが、ボウイの祝福のもと2015年に編纂したユニーク なトリビュート。ボウイが世界的な大スターへと押し 上っていくなか、ロックはボウイと芸術的にも個人的にも絆を深め、シン ガーのインナー・サークルに身を投じ、1972年から1973年にかけてはシンガーのフォ トグラファー兼ビデオグラファーとして活躍。本書には壮大なステージショット、親密なバックステージのポートレートなどが収められている。
    4,160円(税込4,576円)
  • 10413
    Marius W Hansen: 100 Whanzines
    ロンドンを拠点とするノルウェー人フォトグラファー、マリウス・W・ハンセンのパーソナルワークが詰まったFanzine 100冊、計552ページの複製を収録。Another Magazine, i-D, W Magazineなどのファッション誌や、Alexander McQueen, Balenciaga, Chanel, Louis Vuitton, Swarovskiといったファッションブランドをクライアントに持つハンセンの世界観が十二分に伝わるアーティストブックとなっている。
    4,090円(税込4,499円)
  • 10311
    Karel Martens: Small Prints(cover A)
    オランダのグラフィックデザイナー、カレル・マーテンスが2014年から2022年にかけ て制作したユニークな活版印刷モノプリントの数々を収録。プリントは実寸で再現さ れ、オリジナルに合うように一部蛍光インクで印刷されている。テキスト要素は、ほ ぼすべてのページでさまざまな抽象的な形と繰り返しにアクセントを与えている。1 枚の印刷用紙に本の内容を3層で印刷しそれをカットして折りたたむことで、2種類の 表紙バリエーションが生まれた。
    7,410円(税込8,151円)
  • 10321
    Walter Chandoha: Cats Photographs 1942-2018
    偉大な猫写真家ウォルター・チャンドハのキャリアを振り返る写真集。広告からグリーティングカード、ジグソーパズル、ペットフードのパッケージまで、彼の写真は生き物への純粋な愛情、仕事への強い姿勢、そして完璧な技術を兼ね備えていた。チャンドハのトレードマークである、猫の毛並みを浮き立たせるグラマラスなライティングは、アンディ・ウォーホルら巨匠たちにインスピレーションを与えた。カラースタジオや環境ポートレート、モノクロのストリート写真、ビンテージキャットショーの画像、子供と猫の優しい写真など。
    3,900円(税込4,290円)
  • m0662
    Toiletpaper Magazine 20
    イタリア出身のアーティスト、マウリツィオ・カテランとフォトグラファー、ピエー ルパオロ・フェラーリが2010年にスタートしたToiletpaper Magazineの第20号。強烈な想像力で制作された一目見たら忘れられないイメージを収録。
    4,020円(税込4,422円)
  • 10611
    Man Ray
    マン・レイ(1890-1976)は、絵画、彫刻、映画、版画、詩の分野で活躍した多才な モダニストである。しかし、ヌード研究、ファッション作品、肖像写真など、彼がカ メラワークと芸術の歴史に新たな章を切り開いたのは、写真の仕事だった。有名な作 品からあまり知られていない作品まで幅広く収録したこのモノグラフは、マン・レイ の多面的な活動や写真遺産を鮮やかに概観している。
    4,160円(税込4,576円)
  • 10338
    田中長徳 Chotoku Tanaka: Today Tokyo
    写真家でカメラ評論家でもある田中長徳が1960年代から1970年代にかけての東京を活写した、極めて初期の作品を集めた写真集。小学生の時に初めて一眼レフカメラを手にした田中長徳にとって、高度経済成長期に入りエポックメイキングな出来事が続く この時代の東京は格好の被写体であった。日常と非日常、光と影という相反する顔を持つ東京の街を田中は独自の視点で軽快にスナップショットで切り取っている。
    4,500円(税込4,950円)
  • 10576
    Arthur Tress: Rabbles, Deaams, and Shadows
    マジカル・リアリズムとステージド・フォトの重要な提唱者であるアーサー・トレスの初期のキャリアを、豊富な図版で初めて論じた一冊。彼の代表的なシリーズである「ドリーム・コレクター」は、夢、悪夢、空想、無意識に対するトレスの関心を描いており、魔術的リアリズムの主要な提唱者の一人としての地位を確立した。本書はトレスの初期のキャリアを初めて批評的に紹介し、彼の非常に想像力豊かで幻想的な作品が知られるようになった背景を明らかにするとともに関連する他のシリーズについても検証する。
    15,050円(税込16,555円)
  • 10614
    Walter Pfeiffer: Chez Walti Photographs 2000–2022
    「アーティストのアーティスト」と呼ばれる写真家ヴァルター・ファイファーの過去23年間にわたる近作の軌跡を辿る写真集。現代写真のパイオニアとしての存在からボッテガ・ヴェネタなどの高級ブランドのキャンペーンを撮影する世界的に有名なアーティストへと、いかに自らの写真の視線を微調整し、更新していったかを明らかにする。ゴージャスな男たちや生意気なギャルたち、みずみずしい静物画や牧歌的な風景、シックなファッションや素肌など、ファイファーの軽妙でウィットに富んだタッチや美に対する確かな目による作品を堪能できる。
    SOLD OUT
  • 10574
    Todd Hido: The End Sends Advance Warning
    25年以上にわたり、ゆるやかで謎めいた郊外の情景や、まるで映画のようなポートレートを通して、トッド・ハイドは物語を生み出してきた。本書はその題名とは異なり、希望と、美しさと、我々がこの時代にそれらを切望する理由を主題としている。その最新のイメージ群のため、作者はハワイ諸島から、北欧のフィヨルドなど、遠くへと放浪した。作者がとらえた場所はどれも親しみやすさを感じさせながらも未知であり、歓迎されるようでありながら不安も感じさせる。前作『Bright Black World』の続編として約80点の作品を収録。
    SOLD OUT
  • 10632
    Helene Binet
    建築写真を40年間にわたり撮り続けるスイス人女性写真家エレーヌ・ビネの決定版モノグラフ。ビネが繰り返し取り上げるテーマで構成された作品カタログと2つの批評エッセイを収録。
    SOLD OUT
  • 10583
    Ward Long: Standstill
    ワード・ロングの初モノグラフ『Summer Sublet』に続く本書では、見慣れたインテリアや黄金色の輝きを放つ近隣の風景が紹介されている。入念に構成されたシークエンスは一種の晴れやかな煉獄を提供し、これから起こるかもしれないことを予期させる。カリフォルニア州オークランドから、人生の大きなチャプターの間にある空間について瞑想する輝きに満ちたシーンを集める。
    SOLD OUT
  • m0669
    Self Service 59
    パリを拠点に年2回発行するファッション・カルチャー雑誌、『Self Service』の2023年秋冬号。特大ヴォリュームに驚いた前号をさらに上回るページ数の本号は「the ‘Legendary’ issue」(伝説の号)と銘打たれている。アラスデア・マクレラン、オラ・リンダル、デヴィッド・シムズ、マリオ・ソレンティ、ヴェネチア・スコット、セオ・シオンらの撮影によるエディトリアルページ他、ほとんど読み物なしで写真をたっぷり収録。表紙はエズラ・ペトロニオ撮影によるカロリナ・スパコフスキ。
    SOLD OUT
  • 10494
    François Halard 3: New Vision
    Vogue誌やWorld of Interiors誌のフォトグラファーとしてその地位を築き上げ、世界で最も愛されている数々の空間を捉えてきたフランス人写真家フランソワ・アラールのシリーズ3作目の写真集。ミケランジェロ・アントニオーニとモニカ・ヴィッティが過ごしたモダニズム建築の隠れ家、サイ・トゥオンブリーの保養地、イサム・ノグチが使った日本のプライベート・スタジオ、ルイス・バラガンが手がけた失われた傑作など。
    SOLD OUT
  • 10312
    Karel Martens: Small Prints(cover B)
    オランダのグラフィックデザイナー、カレル・マーテンスが2014年から2022年にかけ て制作したユニークな活版印刷モノプリントの数々を収録。プリントは実寸で再現さ れ、オリジナルに合うように一部蛍光インクで印刷されている。テキスト要素は、ほ ぼすべてのページでさまざまな抽象的な形と繰り返しにアクセントを与えている。1 枚の印刷用紙に本の内容を3層で印刷しそれをカットして折りたたむことで、2種類の 表紙バリエーションが生まれた。
    SOLD OUT