「ピコブールバードは、サンタモニカの2つの高級ビーチフロントホテルに挟まれた場所から始まり、ロサンゼルスのダウンタウンにあるセントラルアベニューのコカコーラ瓶詰め工場で終わる。ピコブールバードを東に進むと、ロサンゼルス西地域の日本人街とイラン地区を通って、主に白人が住む裕福なランチョパーク界隈に致る。フォックス・スタジオとヒルクレスト・カントリークラブからセンチュリー・シティの高級ビジネスとエンターテイメントの中心地を通過し、サウスロバートソンのユダヤ人街とロシア人街、主にアフリカ系アメリカ人とラテン系のミッドシティ地区、コリアタウンへと続く。その後、ピコユニオン地区で近年の中央アメリカ移民が大半の低所得地域を通過し、最後にロサンゼルスのダウンタウンにあるガーメントディストリクトの混雑した喧騒に行き着く。要するにピコブールバードはロサンゼルスの真の小宇宙だ。」 —ジョン・ハンブル
70年代末から4x5ビューカメラでロサンゼルスの写真を撮り始めたジョン・ハンブルがサンタモニカで最も民族的に多様な地域であるピコブールバードを撮ったシリーズ。500部限定ナンバー入り。サイン入り・オリジナルプリント（5x7インチ）付き。 16p 22x16cm 13photo ハードカバー
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