ジョン・コーエンはフォーク・リヴァイヴァルの代表として尊敬される音楽グループの1つであるニュー・ロスト・シティ・ランブラーズ（New Lost City Ramblers)の創立メンバーの一人。1960年代、彼は晩年のウディ・ガスリー、そしてニューヨークに到着した初期のころのボブ・ディランを撮った。その過程で、コーエンはアメリカのフォークミュージックの歴史の素晴らしい瞬間の1つを描写した。本書には、ワシントン・スクエアとグリーンウィッチ・ヴィレッジのマクドゥーガル・ストリートの音楽シーン、ジェリー・ガルシアとサンフランシスコの「ファミリー・ドッグ」のミュージシャン、サイケデリックな「スカイ・リバー・ロック」フェスティバルなどの写真が収められている。1970年、ディランはコーエンに「１ブロック先から写真を撮ることができるカメラ」で彼自身のカラー写真を撮るように依頼した。それからコーエンは世界的に有名になった。その写真ではディランはニューヨークの街の路上や農場で気付かれずに歩いている様子が見られた。また、その写真はディランのアルバム「Self Portrait」で使用された。152p 24x24cm ハードカバー 2014 English
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