10348
Mark Morrisroe
マーク・モリスローは、ゴールディンやアームストロングより数年遅れて1982年にボストン美術館付属美術学校を卒業。1980年代半ばにニューヨークに移り住み、1989年にわずか30歳でエイズ関連の病気で亡くなった。彼の1980年代の短い創作期間は驚くほど生産的で、その個性的な美学が際立っていた。彼は絵画的なポートレートやヌード写真で友人たちを捉え、ポラロイドカメラは彼自身の身体を映し出す鏡となり、病と腐敗を映し出した。本書はヴィンタートゥール写真美術館での展覧会を機に出版。
SOLD OUT