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Ueda, Shoji 植田正治

戦前、戦中、戦後にかけて活躍した世界的にも著名な写真家。1913年鳥取県西伯郡境町(現境港市)生まれ。1932年上京し、オリエンタル写真学校を卒業後、郷里に帰り19歳で写真館を開業。以後、境港市を離れず70年近く写真活動を行う。特に、白い砂丘の上に、緻密な構成に基づいて、配置され人間たちがたたずむ砂丘写真シリーズは、独特の演出表現がユニーク極まりなく、フランスで日本語表記そのままにUeda-cho(植田調)という言葉で広く紹介されている。2000年の没後、2005年頃より再評価の動きが出始め、2005〜2008年ヨーロッパで大規模な回顧展が巡回、近年さらに評価は高まる一方。生前からオリジナルの作品集は少なかったため、まだ写真集でまとまっていないものもあり、『カメラ毎日』に70年代に発表されたシリーズを大田通貴さんが編集を手掛けた「hysteric Sixteen 植田正治 小さい伝記」のように、写真集化と同時に大人気になって売り切れる形が今後も続くと思われる。また1980年代の広告やファッションでの仕事なども含め、海外での展覧会カタログでは、まだまだ掘りつくされていない、植田正治の世界を追う企画が多い。(柳 喜悦)

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