古屋誠一 / Seiichi Furuya: Why Dresden - Photographs 1984/85 & 2015
作者が1984年と1985年に撮ったドレスデンの写真は、日本人の写真家によるドイツ民主共和国、通称東ドイツの最後の日々における日常生活の記録という、他に類を見ない資料である。2015年に展覧会を開催することになった作者は30年ぶりにドレスデンに戻り、長い年月の間に資本主義的なライフスタイルが刻み込まれたなじみのある場所と、ドレスデンのイメージを完全に変えてしまったペギーダのデモ行進をテーマに新しいシリーズを制作した。
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